能登・和倉温泉とは〜海より涌き出でる温泉〜 その昔、白鷺が泡立つ海面にその身を癒しているのを漁師が見つけ、温泉を発見したのが和倉温泉の始まりと言われております。 湯の涌(わ)き出でる浦(うら)、ここから涌浦(わくうら)温泉という地名が付けられました。 そののち時の七尾城主、畠山氏によって湯涌口の保護が行われ、その後慶長16年(1611年)加賀藩2代目利長公が それまでは船に乗り海まで温泉を汲みに行きましたが、湯島が出来た事によりお湯の汲み上げ量が増え、涌浦の名がさらに広まりました。 延宝2年(1674年)、加賀藩からの命により、地名の涌浦を 和倉 と改め、ここに「和倉温泉」が誕生しました。 その後、湯島には橋がかけられ(のちの弁天崎公園となる)浴場が設けられ、 お湯の発見から1200年を越え、2011年4月には和倉温泉の新総湯も完成し、多くの方を癒し続けることでしょう。
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酒のこいずみ
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